アップルパイと新茶の紅茶
文:ガネッシュ編集部 /写真:SorAsha
お茶を飲む時に食べる菓子などを指して「御茶請け(おちゃうけ)」と言います。お茶をメインに、お茶に添える菓子や漬物を「茶を受け止めるもの」と表現するわけです。
新茶の紅茶、そして新茶の紅茶で作るアレンジティーは、言ってみればなんとも優秀な「お菓子請け」です。どんなお菓子も受け止める度量が大きいお茶、とでも言いましょうか。
今日は、オートミールたっぷりでざっくり食感、紅玉のアップルパイを、ダージリン・リーフティー(現在販売中の夏茶)とともに。シンプルにストレートティーでいただきます。
少々ワイルドなこのアップルパイを手づかみで口いっぱいにほおばったあとにダージリンを一口……小麦の香ばしい香りそして紅玉の力強い酸味と甘みを、ダージリンティーがうまくまとめあげてくれます。ただ口内を洗い流すだけでなく、新茶の紅茶ならではの爽やかな香りと甘みが鼻腔に広がり、次の一口が止まりません。
新茶の紅茶を扱う(株)ガネッシュの一員としてとても喜ばしく思うのは、ガネッシュで働く社員、アルバイト、全員が、新茶の紅茶を日々愛飲していることです。業務部・営業部・ティールームの現場に立つスタッフみんなが、心から愛する品をお仕事として扱えることをとても幸せに感じながら、ひとりでも多くの方々と、この美味しさそして日々の喜びを共有できたらいいなと願っております。