新茶の紅茶が無農薬栽培・有機栽培に拘らないのはなぜ?

文:ガネッシュ編集部

ガネッシュが提供する新茶の紅茶は、無農薬栽培や有機栽培であることには拘っていません。

ガネッシュは、無農薬・有機栽培を標榜している茶園も含めて、ダージリン・アッサムのあらゆる茶園のお茶をテイスティングしています。
このテイスティングは常にブラインド・テストで行われます。つまり、茶園名やチャノキ(茶の木)の種類等々の情報を全て隠し、茶葉と茶液のみにより新茶の紅茶に値する紅茶を選んでいます。

その結果選んだ茶園が無農薬栽培・有機栽培であるかどうかは問題でない、とガネッシュは考えます。なぜでしょうか。

 

ガネッシュでは1996年から10年以上に渡り、各季節のオークションで競り落とした全ての茶園の茶葉の残留農薬を独自に検査機関(日本食品分析センター)に提出し、多項目に渡って残留農薬検査を続けてきました。
そしてそれらの検査では、一度たりとも農薬が検出されたことはありません。

また、使用される農薬の種類・残留農薬の有無については、FSSAI(Food Safety and Standard Authority of India)が厳しく検査しています。

 

そこでガネッシュは、無農薬あるいは有機栽培を標榜する茶園であるか否かに拘らず、季節ごとに「一番美味しいと感じられる紅茶」を選ぶことに集中しています。

 

残留農薬検査について、詳しくは次回のコラムをご覧ください。