千葉真康ギターコンサート

12月2日『千葉真康ギターコンサート』が定禅寺通り店で開催されました。

が・・・とても残念です!

その様子の画像が一枚もありません。

 

素晴らしいギターの音色に心を奪われてしまって「パチッリ」と一押しするのをすっかり忘れてしまいました。

 

「アチャーッ」  我に返った時は後の祭りでした。

 

気を取り直して、コンサートの様子をお伝え致します。

12月初旬のこの日は冬の日としては珍しい暖かな日差しがサンサンとティールームに差し込み、穏やかな午後でした。

 

室内でのコンサートとは言え、定禅寺通り店は『日本のシャンゼリゼ通り』と評して下さる方もいる程の素晴らしい景色を目の前にしたロケーションにあります。

 

大きく開放された窓からはケヤキの葉がまだ落ち切らずに残っているその間から柔らかな日差しが差して、至福の時間を演出してくれました。

 

20席で満席の小さなティールームに31人のお客様をお迎えし、コンサートが始まりました。

 

日本では映画「禁じられた遊び」のテーマ曲としてお馴染みのスペイン民謡『ロマンス』やアルハンブラの思い出、アランフェス協奏曲、マラゲーニャ、大聖堂等,クラッシック曲も交えて演奏していただきました。

 

その音色は優しく、あたたかく、私達の心を幸せで満たしてくれ、時には切れの良いダイナミックな音で心を燃え立たせてくれました。

 

とても素晴らしい美しい音色が私達の心に届いてきました。

 

私自身ヨーロッパ各地を訪れていますが、個人的にこだわり?があってスペインに行くのは先に延ばしています。

 

千葉真康さんがギターの音色で表現して下さった風景と、花の季節のアルハンブラ宮殿、グラナダの夕暮れが、私が思い描いているスペインの景色と同じだったら感激です。

 

久しぶりに開催できたティールームでのコンサート。

 

ひととき日常を忘れ、私達の心は音楽のゆりかごに揺られながら、夢の中にいる様な至福の時間に包みこまれました。

 

2013年12月24日