仙台市青葉区、JR北仙台駅に程近い宮城調理製菓専門学校では、全国でもこの学校にしかない紅茶の特別授業が有名です。毎回好評で30年以上も続いています。
今回も各学科で連続二日間、6時間の集中講義を行いました。

 

 

製菓を学ぶ生徒さんが対象でした。
単純に紅茶の美味しい入れ方を伝えるだけではなく、紅茶を通じて食全般に対する見識を深めてもらうことや、仕事にまで活かせる様に紅茶のワザを磨く基本的な考え方を実践的に伝えていきます。

 

 

食の基本は塩。
沖縄の小さな工房の塩を集めて、生徒さん達全員に試して貰ったりもしました。

講座の中で一番人気があったのが、ダージリンリーフティーとアッサムフラワーティーに、カモミールと豆乳と牛乳、そして12種類のスパイスをブレンドしたティースパイスを加えたミルクティーを作って飲むことでした。
生徒の皆さんに気に入ってもらえて何杯も何杯もおかわりしていました。

仕上げに撮影した全員の笑顔が、この講義の満足感を物語っていますでしょ。