2000年春茶がやっと7月26日に横浜港に到着しました。
5月8日に行われる予定だった第1回目の春茶オークションが今年はインド全土での労働ストライキにより中止となり、翌週5月15日に今年初の春茶オークションが開かれました。
それに加えて荷物の出港が予定より2週間も遅れてしまいました。その理由はダージリン茶を輸出するための新たな規則が出来たためです。これまでにも原産地証明書という書類が発行されておりましたが、これからはその上に更にダージリン独自の原産地証明書も発行されることになったのです。念には念を入れて二つ発行される原産地証明書は高価なダージリン産の紅茶であることを保証する目的と偽物のダージリンティーの輸出を防止する為であるとの現地からの報告です。
このような厳重な管理の元で輸出され、日本に届けられたガネッシュの新茶の紅茶は正真正銘の新鮮なダージリンティーだということが証明出来ます。
　待ちに待った2000年春茶はこれから輸入の為の手続きを経て仙台に送られ、到着後直ちに（財）日本食品分析センターに残留農薬検査を依頼しその結果を受けて発売ということになります。
2000年春茶はOkayti農園、Mim農園、Castleton農園2種類、合計4種類の紅茶です。
発売開始は8月中旬です。もうしばらくお待ち下さい。