阿部耕也の紅茶日記
岡山レポート No.26

GANESH 阿部耕也 様
      定禅寺通店 スタッフ様
      一番町店  スタッフ様

日中は残暑厳しいですが、夜はすっかり秋色の風が吹き、鈴虫が歌う岡山です。
研修が無事終了し、仙台駅に向かうタクシーの運転手さんの濃い?!仙台弁がところどころ聞き取りにくくて、一瞬別れの辛さから、笑いへと向かわせてくれました。
(昔、岡山に仕事で来られたみたいで、思い出話をしてくれたのです)

仙台を離れて、約1週間があっという間に過ぎてゆきました。
お店に居させていただいていた時もそうでしたが、日々、色々な事を感じ、考え、学ぶ毎日であります。
7月9日からの約2ヶ月間の研修は、本当に「楽しいっ!!!」の連続でした。始めは、体力が少々ついて行かず、‘ガネッシュ号’に乗り遅れそうでしたが、気が付けば、毎朝お店に向かう事が楽しみになっていました。きっと、ガネッシュの厨房内の「HAPPY」が私の体に染み込んだからだと思います。
それが今も違和感無くいられるということは、多くの方々に支えられていたお陰です。
深く深く感謝いたします、有難うございます。
仙台を離れ、寂しい気持ちではありますが、心の支えとして、同じ気持ちを持つ方達がいるということ。毎日を楽しみ、オープンを迎えたいと思っています。

Tea Room Camelliaはすくすく育っています。テクノ技研さんを始め沢山の職人さんが、厳しい状況の中、ご協力して下さっています。
仙台から戻ると、ガランとした事務所的な間取りから一変してお店らしい骨格が出来ていました。毎日姿を変え、完成に向けて熟成中です!
私も、不思議と体が軽く、準備に動き回っています。

きっと・・・、
ガネッシュに出会うことなくお店を始めていたら、
私が思い描くお店にはなっていなかったでしょう。
きっと・・・、
仙台に行くことなくお店を始めていたら、
こんな気持ちでオープンを迎えることは無かったでしょう。

大変お世話になり、本当に有難うございました。
また、いつか一緒に厨房に立てる日を楽しみに・・・。

Tea Room Camellia  安倉敬恵

 

この様なうれしいメールが届きました。
ご本人の了解を得て本日から本名での登場です。
お名前は「あくら のりえ」さんです。
予定では内装が完成して引き渡される日が9月29日。
オープンは10月11日です。
私、阿部も10月8日岡山入りして13日まで滞在し、オープンのお手伝いをさせていただきます。その間、Tea Room Camellia オープン記念の『紅茶特別講座』等が企画されているようです。詳細は後日お知らせしますが、予定としては10月9日(土)10日(日)の午前10時~午後1時までのようです。