阿部耕也の紅茶日記
花粉症と新茶の紅茶
新鮮な紅茶のタンニンには解毒作用があることはよく知られていますが『通常』とか『普通』とか『一般的に』とかいう言葉が当てはまらない程、毎日大量に新鮮な紅茶を飲むと果たしてその行き着く先は・・・?
私の場合一番先に表れたのは『花粉症』に対してでした。何でも先取りの私は『花粉症』という言葉が巷に無い頃から極度の花粉症でした。杉、カモガヤ、ブタクサ等実に6種類に強烈な反応を示し、症状が出ないのは一年の内11月から2月の間だけ。後は年中悩まされておりました。
どれ位ひどいかって!皆さんには負けませんよぉ~。
真っ赤な兎目で石が常にゴロゴロ入っている様で泪はネバネバして糸を引くのです。喉の痛みはまるでインフルエンザの時の様。体全体のだるさに加えて首、肩、背中のこり!こり!
夜中ゆっくりお風呂に入って寝る前のひとときだけが安らぎの時でした。布団に入るとくしゃみに鼻水の嵐。
それがインドに渡り、紅茶にどっぷり浸る生活が始まったらピタリと消えてしまったのです。以来再発もしないで25年も過ぎてしまいました。きっと体全体が抗菌靴下??状態なのでしょう。